RK Musicアーティストの個人的おすすめ楽曲紹介(2026.6)

2026年6月21日、立川ステージガーデンにてKMNZ、VESPERBELL、HACHIなどを擁するVsinger事務所「RK Music」のほぼ全員が参加する大型イベント「RK Music fes. 2026」が開催されます!

RK Music史上最大のライブイベント「RK Music Fes. 2026」開催決定!|RK Music

 

僕も客として参加予定です楽しみ!

個人的にはKMNZとヨノさんを特に応援しているので、本当は個人の紹介記事(特に今までこのブログで書いてなかったヨノさんとか)も書きたかったんですが、すいません鬼忙しくて間に合いませんでした……。後日余裕があったら……。

あと、それ以外にも良い曲歌う人がいっぱいいる事務所でもあります。

なので今回はRK Music所属アーティストのおすすめオリ曲というか好きな楽曲に一言コメを足す作業をします。それぐらいならなんとか。

これからRK Music Fesに参加予定とか、RK Musicに興味ある方の助けになれば幸いです!

 

紹介する楽曲(敬称略)

 

KMNZ

OPENER

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アカペラ始まりなのでこれでライブが始まると超かっこいい。シンプルかつインパクトのあるPVもよくて、クラブイベントとかでこの「KMNZ」ってロゴがどーんって出て来ると死ぬほどアガるんだ。

鼓膜 網膜 捉え離さない 一度聞いたら戻れない

ここの歌詞今のKMNZの状況を表してて好き。

DROP IN


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KMNZ最強のブチ上げ楽曲です。通称どろっぴん。ノリ所もわかりやすいから周りに合わせて叫んだり飛んだりしよう。この曲で会場が破壊されたと(冗談で)主張するのがKMNZやHZたちの間で流行している。レッツ破壊。

VERSE


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3人体制になったKMNZを象徴する楽曲。おそらくフェスでもやるので聴いてノリノリになろう。LITAの今までとこれからの思いがこもったラストのラップ、最近TINAとNEROがちょっとかぶせて入ってくるようになったの好き。

ヨノ

Notes of Color


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2026年6月現在のヨノ最新楽曲。サビの変則的なメロディだったり、変拍子になったり、ソングライターとしてのヨノの進化が見てとれる。サビの部分にコーレスがあって「動き出せ僕ら」と「You're Notes(ヨーノーツ)」は全員で歌うところなので覚えて一緒に歌おう!

拝啓、はじまりの色


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ヨノデビュー曲。原点にして頂点。ラスサビに向けて壮大になっていく感じが好き。ヨノ本人にもファンにも大事な曲なのでおそらくフェスでもやるでしょう。

花束


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ヨノ一周年記念ソング。泣きのメロディと歌詞が涙腺を刺激してくる。

あなたに名前を付けて あなたが居場所をくれて

ちなみにヨノの配信はデビューしてから「ヨノーツ」というファンネームを決めた。それを念頭に置くとまた。

僕がここで生きる理由はあなたにもらったから この愛を 愛を 愛を あなたに贈る花束

「愛を 愛を 愛を」のメロディ好き。泣き。

CULUA

スペクトロライト

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CULUAがうまく生きられていなかった時期の話を、日食なつこさんが歌にしたバラード曲。なのでパーソナルでありつつ普遍的な要素を持ち、ピアノ主体の演奏とメロディーラインが美しすぎる。揺らぎを持つCULUAの声の表現力も良い。大名曲。KMNZ NEROがバースデイ3Dライブでカバーしたりもしている。

心がたった1つしかないなら 抱きしめる方を選ぶべきだった

ここの歌詞が特に好き。この曲の歌詞は全部いいんだが。

ベビ・デビ


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CULUAデビュー曲。耳から離れないポップな曲調と歌詞の独自性(監禁など)、サビのキュートなベビデビダンスに注目してほしい。

MEDA

洗脳


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プロデュースは素粒子アイドル 銀河ワプミさん。「洗脳されてしまえ 私の声で」というキャッチーなキラーフレーズから始まるのがとてもいい。実はAメロのメロディとかも面白い。Bメロの疾走感もいい。つまり名曲。

NEUN

ブルーダイバー


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ボカロ界隈・Kawaii Pop界隈でも人気のあるhigmaさんプロデュース。NEUNのキュートかつ無機的なボーカルを、ボカロっぽいアプローチで表現している最近の楽曲の方向性良いと思います。

対象について


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だからのいたんはこういうKawaii Pop的アプローチがハマるんだって。宮沢賢治オマージュであろう「わたくしといふ現象は」連呼も含め、雰囲気が最高。

XIDEN

OVERLAY


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KMNZに楽曲をしばしば提供している水槽さん制作による楽曲。冒頭のギターフレーズを活かして進んで行く楽曲構成がセクシー。

HONK THE HORN

NO LEASH


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KMNZの後輩分として2026年にデビューしたHONK THE HORN(ハンクザホーン)。デビュー曲からガチガチにかっけえラップ見せられて度肝を抜かれました。

印象的な「ららららららら」のフレーズから「Run it ウチら止まらねぇ、まだ」の連呼につながる冒頭はキャッチーかつインパクトあっていい楽曲だなーと思います。

HACHI

Dusk


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RK Musicでもトップクラスの人気である、はちたやの楽曲で一番好きなのはこれです。MVほんと好き。実写とイラストが融合した上で、LIVE UNIONのみんなが出てきてドライブに行く流れがいいんだ。エモ。軽快なアウトロのフレーズもいい。エモ。

 

 

と、今回はこんな感じで!

RK Music、他にもいいアーティストさんと楽曲いっぱいあるのでみなさんも掘ってみてください! フェス楽しみましょう!

KMNZ 5th ONE-MAN LIVE「GOIN'UP」感想 ~俺たちはどろっぴんが楽しすぎて法規制される前に一回でも多くKMNZのライブに行った方がいい~

今回はライブレポほどまとまったものを書く時間がないのであくまで感想です。

 

2026年1月12日、Zepp Shinjukuにて行われたKMNZ 5th ONE-MAN LIVE「GOIN'UP」に参加してきました。

(公式セトリ)

 

1st,2ndのharevutai(500)、3rdのO-EAST(1300)、4thのクラブチッタ(1300)と順調にワンマンのキャパを増やしてきたKMNZ、今回の5thは過去最大級のハコ、Zepp Shinjuku(1500)で行われたわけですが、それでも最初の一般発売チケットが6分で即完売、その後の機材席解放分などの追加販売まで完売と、まさに今のKMNZの勢いを感じさせるようなSOLD OUT公演でした。

そんな勢いを象徴するかのように、ライブ直前に発表された新曲「OPENER」がそのままセトリ1曲目。攻めてる~


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この「OPENER」、PVもバチバチにキマっててカッコいいんで見てほしいんですが、サビの「鼓膜 網膜 捉え離さない 一度聞いたら戻れない」って歌詞、まさに今のKMNZの状況を表しているいいラインだなーって思ってて。

 

右肩上がりでKMNZの動員が増えてるのは、たぶん一度興味があって行ったり見たりした人がだいたいハマってまたライブに行きたくなる、「一度聞いたら戻れない」魅力があるからなのでしょう。
今年ももっとたくさんのご新規さんにライブを見てもらう機会があるといいな。

 

今回は3rdワンマンぶりにステージ演出も派手でよかったです。ステージ全体を大きなエレベーターに見立てて、背景ごと上がったり下がったりする演出だったのですが、こういうVtuberのライブならではの総合エンターテインメント!ってステージ、やっぱり楽しいですね。

他に良かった瞬間は、3人がリリックを書いたMCバトルとか、

ほぼ嗚咽しながら歌ってる「VERSE」とか

不意打ちで来た旧体制時代の人気曲「GALAXY」とか(もちろん泣いた。旧体制時代のKMNZも古参ファンにとっては大事なものだから受け継いでくれるのが嬉しい)

色々ありますが、図抜けて楽しかったのはやっぱり本編最後の「DROP IN」(愛称:どろっぴん)だったかなーと思います。

 

このどろっぴん、去年6月の4thワンマンの時もめちゃくちゃ盛り上がってはいたんですが、さすがに今回ほどじゃなかった気がします。

そこからの約半年間、色々な現場で流し、フロアの沸かせ方を完璧に仕上げてキラーチューン、アンセム化していった、その集大成みたいなどろっぴんだったと思うんですよね。(本人たちの楽しみ方も)

ま~ライブで聴くどろっぴんの何がヤバいかって、TINAのキュートボーカルで脳が蕩けLITAの高速ラップがキマる快感にやられ、NEROのパワフルボーカルと煽りでテンションが高揚していく。KMNZがフロアを沸かせるために作られたような曲なんですよ。

そしてもはや一つの巨大な「祝祭」と言わざるを得ないジャンプとコールアンドレスポンス。

終盤のテンポアップしていく「dance, dance」の連呼あたりなんかもう、筋肉は喜びに震え、限界を超えても全身を飛び跳ねさせ、脳内麻薬がとんでもないことになってるわけです。

 

これだけ楽しすぎる楽曲だと、いずれ肉体の限界を超えて踊ってしまう人が現れたり、成分が違法薬物と同等とみなされてしまうこともあるかもしれない。常に法規制の危険がある。

だから僕が言えるのはただ一つ、その前にあなたも是非KMNZのライブに行って、現地どろっぴん、体感してみてください

自分はここ数ヶ月、関東圏のKMNZのライブは対バンやクラブイベントまで含めてほぼ全通ぐらいの頻度で行っていますが、その理由なんて「どろっぴんをやる可能性があるから」で十分です。

 

「一度聞いたら戻れない」KMNZのワンマンライブ、次回の開催をとても楽しみにしています。

 

『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』最高でしたねという話

みなさーん! 観ましたか!

『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』!

いやー最終回最高でしたね!

 

え、ご存知でない? まさかまさか。

でもご存知でない方のために一応説明しておきますね!

 

『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』は2025年夏クールに全12話で毎週テレビ放送&配信されたCGアニメシリーズで、忙しい現代人にも優しい1話約3分半のショートアニメとなっております。

milkygalacticuniverse.com

 

この『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』ですが、そもそも「前作」があります。

 

それがこちら、『ミルキー☆ハイウェイ』(2022)というショート作品です。YouTubeですぐ観れます。3分40秒。


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これは、シリーズのほとんどを一人で作っている新進気鋭のクリエーター・亀山陽平さんが専門学生時代に作った卒業制作作品で、当時話題になって色々な賞とかも取りました。

ということでこの『ミルキー☆ハイウェイ』の好評を受けて商業の場で作られた続編テレビシリーズが『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』ということになります。

 

『サブウェイ』は『ハイウェイ』から完全に物語が繋がる直接的な続編のため、先に『ハイウェイ』の方から観ておくとスムーズですね!(後から前日譚的に観ても問題はないとは思いますが)

 

『ミルキー☆サブウェイ』は複数の配信サイトで観られますが、YouTubeで観るのが一番メジャーかなあと思います。YouTubeで観れば無料でもありますし、

youtube.com

YouTubeで観ると何がいいって字幕が出せるのがいい。

作品内に複数人でわちゃわちゃ喋るところとか結構あって、なんとなくの理解でも大丈夫なんですが、公式の字幕を付けるとそれぞれ何を言ってるかはっきりわかっておもろいです。

個人的には1周目は字幕なしで映像を楽しんで、2周目に字幕オンで観ています。

あと最終話に限っては、YouTube版だけ「少し長い版」にもなります。

 

そんなミルキー☆サブウェイの魅力は何かって言いますと……。

 

1.レトロSFな世界観と最高に魅力的なキャラクターたち

恒星間移動までこなす主人公コンビは人体改造上等のサイボーグと強化人間というドSF設定ながらも、キャラのファッションは80年代を意識しているそうで、SFの中に存在する古さがおしゃれ。これぞレトロSF! なにより主題歌はキャンディーズの曲『銀河系まで飛んで行け!』です。作者さん若いのにこれを持ってくれるセンスすごくない? よく見つけたよね。でも確かにこれしかないハマリよう。

 

主人公コンビ・マキナとチハルの関係性は百合愛好家にもウケそうなところ。マキナがチハルを守るために狂犬っぽくなってて、そのマキナに抱き付いたりして甘えるチハルとか、ほんと美味しいよね……。

『ミルキー☆サブウェイ』で追加されたキャラたちの関係性もほんとに最高。どこか不憫さのあるカート&マックスという男子コンビのメロさには多くの女性ファンもやられてるっぽいし、カナタ&アカネというおねショタ好きのする不良男女コンビも依存強めでいい。警察官のリョーコちゃんも公式Xでさらっと明かされる過去が「重っ!」ってなったりして複雑な味わいがあったりする。(というかXでさらっと明かされる設定がわりと多い、カート&マックスの言う女社長とかも良さげなキャラだし)

とにかく全キャラ魅力的なんですけど!?

そして声優さんの演技もいいんだよなー。プレスコ(音声先)で作ってるらしいので、普通の「アニメっぽさ」に収まらない自然な掛け合いと演技がとてもいいんです。

もう、この主要キャラたちの掛け合いを永遠に観てたい。ボイスドラマでもいいから円盤で追加されたりしない?

 

2.テンポよくて観やすい。音ハメもいい。つまり中毒性がある!

作品の尺自体が3分半と短いのも観やすいんですが、先述した掛け合い演技も相まって、とにかく全体のテンポがいい。

この感じ、昔『ファイアボール』とか好きだった人にもハマるんじゃないかしら。(なんとなく各話始まりの音楽はファイアボール意識してんのかなみたいなところもある)

あと、テンポという観点で言うと、本作は「音ハメ」の気持ち良さも追求しているように思います。

要は、音楽に合わせてアニメーションが動いて、SEが鳴るということ。

この快感を突き詰めている。銃撃音のリズムとか。リズム天国か?

もともと『ミルキー☆ハイウェイ』でもやっていたんですが、今回これが全面に出てるのが、7話と最終話ですね。排除くん(どう考えても呼び込みくんオマージュ)に合わせてかっこいいアクションがこなされていく7話めちゃくちゃ良かったなあ……。

これらが一体となって、凄まじい中毒性を呼んでいると思います。

 

3.ていうか脚本だいぶいいよね!?

3分半×12話とは思えないほど、キャラクターの成長がしっかり描かれてるんですよ。ずっと報われてなかったカート&マックスが「ありがとう」って言ってもらえる度に見せる表情とか反応にはいちいち泣けちゃうし、カナタ&アカネがお互いを見つめ直していく過程には子離れみたいな感動がある。

そして、伏線がほぼ完璧に回収されていく気持ち良さ! 最終話付近の展開も改めて一話から見直すと丁寧に伏線が張られていることに気付きます。ユーモアも笑えるし(5話の「絶対なんとかなる!」から「くそー!」の流れとか笑った)、ほんと脚本も素晴らしいんですよね……。

 

 

――そんなこんなですっかり我々ネット民やアニメファンの心を鷲掴みにした『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』。公式の告知によると、テレビシリーズは再編集&追加シーンなどを入れて劇場版として公開する予定があるらしいですし、

少年エースplusではコミカライズも連載されていくようです。

web-ace.jp

 

まだ終わらなそうなのほんと嬉しい。

個人的には是非アニメの2期らしきものも期待したいなあと。これからも『ミルキー☆サブウェイ』シリーズを応援していきたいなと思っています。

最近触れた映画・漫画・ゲームメモ(入国審査、ChaO、タローマン、8番出口、愛はステロイド、「壇蜜」、ザ・バックラッシャー、野球・文明・エイリアン、ダレカレ、Öoo、スーパードリフトブレード、デススト2)

 

映画

入国審査

77分の小品ながら、監督が受けた嫌な感じを昇華してるのすごい。不可逆的に変わってしまったものと、それに伴うオチのブラックさが小気味よい。

movies.shochiku.co.jp

ChaO

キャラデザや脚本でもう少し観客に飲み込みやすくする手はあったと思うが、超絶作画アニメとして観れば面白かったので満足。

www.chao-movie.com

 

大長編タローマン 万博大爆発

5分シリーズのノリを105分でやって平気か?と思っていたら、映画ではきちんと脚本を立てた上ででたらめをやるという、この映画自体が岡本太郎の対極主義じゃん、みたいな離れ業をやっていた。

そしてその狭間で過剰に差し込まれる岡本太郎エキスに脳が灼かれた。ただ情報量と密度がとんでもないので、脳を守るために眠くなる人はいるかもしれない。冗談抜きに今年ベスト候補。

taroman-movie.asmik-ace.co.jp

 

8番出口

ハードル下げて行ったら思ったよりは良かった。ゲームのプレイ感をしっかり映画に落とし込んでるのいいね。

exit8-movie.toho.co.jp

 

愛はステロイド

クィアロマンス、サスペンス、バイオレンスetc、ジャンル分けできない不思議な雰囲気の中、すごいクライマックスが来る。A24の映画はやっぱすごいな。見終わると邦題はこれでいいよねと思う。変な映画だもん。

a24jp.com

 

漫画

壇蜜

第一話読んだ時、こんなあり得ない夢小説みたいなことが起きるんですか、と思っていたら壇蜜さんもパブリックイメージ以上のおもしれー女で、ルポ漫画家と惹かれ合うのは必然だったことに気付く。でも羨ましいよな。

 

ザ・バックラッシャー

登場人物が全員ロールシャッハウォッチメン)の劇光仮面。この作者さん特有の作風というか、相変わらず読者は居心地が悪いのでよいです。

 

野球・文明・エイリアン

異星人との交流と野球を軸にして文明を築く経過を描くとかほんとオリジナリティのある漫画を描く人たちで大好き。『人類は衰退しました』っぽい心地良さも感じるんだよなあ。ちなみにこの作者さんコンビの前作から追っていると、おまけ漫画で良いものが読めます。

 

ゲーム

ダレカレ

似たシステムの「Florence」と比べると、題材が「我が事」として受け止められるのでその分自分には刺さった。シチュエーションをプレイヤーとして体験できる、ゲームとしての意義しかない作品。(反転ネタバレ)「4回も殴ったんだ」(反転ネタバレおわり)の言葉の重みが切ない。1時間ぐらいでクリアできてさっとやるのにも良い。

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Öoo

前作「Elechead」よりずっとメトロイドヴァニアアクションパズルとして洗練されてて面白かった。隠しエリアを除いたクリア時間は2時間48分でした。

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スーパードリフトブレード

いわゆる「ヤバパズル」にありそうなアハ体験をカジュアルに遊べて結構良かったと思う。ヤバパズル好きが極まっちゃった人には物足りないけど初心者にはいいんじゃないかな。ストーリーやロアがもうちょっと詳しく欲しかったという自分にとって「惜しい」感はある。完クリ10時間ぐらい。

store.steampowered.com

 

DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH

基本的には、前作と同じプレイ感とストーリー鑑賞感なんだけど、ゲームシステムが色々快適になってたのは良かったですね。でも内容ほぼ同じでより快適、みたいのは逆に言えば1よりインパクトが薄かったというきらいもある。楽しかったけど。ストーリークリア後、インフラ全整備までやって70時間ぐらい。

あとネタバレでストーリーの疑問点があるんだけど、(反転ネタバレ)ルーが最初期のBBだったなら、サムがBBだった前作と矛盾が起きてない?サムはBBよりずっと年上でしょ?(反転ネタバレおわり)ってちょっと思った。その辺は小島シリーズもの特有の矛盾として飲み込むべきなんですかね。あとストーリーに一言言いたいけど(反転ネタバレ)ニール、はっきり托卵してくれって頼まれるの可哀想すぎるだろ。(反転ネタバレおわり)とにかく今後も小島ゲーは楽しみにやっていきます。

www.kojimaproductions.jp

『最果てのイマ』発売20周年おめでとうございます

2025年8月12日、『最果てのイマ』発売20周年おめでとうございます。

 

ゲームでここまでやるかという衒学的ハードSF、

時系列入れ替えによって知った「能動的に物語に関わる面白さ」、

哲学を伴ったコミュニケーション論。

今でもマイフェイバリットゲームの一つです。

 

というかこのブログのタイトルとか、そもそも今している仕事のこととか、このゲームから受けた影響は数知れないわけで。

コンシューマー版は会社四散とか色々あってもう手に入らなくなってしまいましたが、FANZAでまだDL版(R-18)が手に入るのはありがたいですね。

dlsoft.dmm.co.jp

 

 

10周年の時には同人誌を作ったりしましたが今回は特にないです。

一応その同人誌は、在庫が残っている分だけ通販をひっそりやっています。後追いで欲しくなったりした人いればよろしければ。

pictspace.net

 

最果てのイマ』が今後も語り継がれることをお祈りしております。

もうとっくに始まっている認知戦について――250719

雑記です。


今の社会は、色々ある対立軸の中で、「知性vs反知性」の対立という側面が一番強いように感じている。

そして、正直優勢なのは反知性のようにも感じてしまう。

これが僕には大変居心地が悪い。

CTスキャンの画像を元に余命宣告する医者よりも、「このサプリを飲めばガンが消える!」と断言するニセ医療の方が「私たちの不安に寄り添ってくれる!」と支持されるような構図が、あちらこちらで繰り広げられているように思う。

 

要因はいくつもあるだろう。

まず、社会が複雑化しすぎている。

コンビニバイトであったりしても覚えることが死ぬほどあって、現代人が生きていく上で要求される知識の水準が極端に肥大化している。

 

SNSによって、身の回りに情報が氾濫しすぎているのも要因の一つだ。

他の人の人生とか余計なものが見えすぎて、ルサンチマンや瞬間的な感情が無限に増幅させられる。

しかも、AI技術まで発展してきて、ただでさえ情報まみれの世の中にAIが作った文章・イラストが混じるようになり、何が正しい情報なのか判別するのがいっそう困難になった。

 

他の国が、社会の混乱を狙って情報工作、いわゆる認知戦を仕掛けてきている、という話もある。

個人的には、そのぐらいのことは当然やられてるんだろうなと思っている。

 

始まってますよ。とっくに。

気づくのが遅すぎた。柘植がこの国に帰ってくる前。

いや、そのはるか以前から戦争は始まっていたんだ。

機動警察パトレイバー 2 the Movie 後藤隊長

 

これらの影響を受けた人の悲鳴が、反知性となって社会に浮かび上がっているのではないかと分析している。

YouTubeとかで何かを「断言」する人が支持されているのも同じ理屈なんだろうな。

強い言葉を聞いていれば、考えなくて済むから。

強い言葉で自分たちとそれ以外の人間を切断処理できるから。

 

だけど、反知性が政治にまで入り込んだ時、社会がどうなるか、なんてのは歴史を見れば明らかだ。

 

中国では、特に根拠なくスズメを駆除したせいで害虫が増えまくって膨大な餓死者が出た(大躍進政策)。

ソ連では、遺伝学を否定したせいで作物が育たなくなって大量の餓死者が出た(ルイセンコ農法)。

カンボジアではポル・ポトが知識人を片っ端から大量に虐殺した。

 

反知性と政治が結びつくと、たくさんの人が死ぬ。

 

しかし、それらのことを声高に叫んでも、とにかくインテリ層の言うことはすべて憎い、ということにまたなるらしい。

 

……と、まあ、人間の知性を信じたい者にとってはなかなか憂鬱な状況ではあるのだけれど、そんな中で自分に何ができるかはしっかり考えたい。

 

ユーモアは一つの武器だなあと思う。

幸いにも僕はクリエイターとして色々表現する能力を持っているので、落ち込んだりしながらも、試行錯誤していきたい。

 

何にせよ、社会が良い方向に進めばいいなあと思います。

 

明日は選挙です。

 

KMNZ 4th ONE-MAN LIVE「AREA 111」ライブレポ(自由形)

sunagi.hatenadiary.jp

前回のKMNZ布教記事(上リンク)はKMNZちゃんのさらなる飛躍を祈って「バズれ~!」と思って丁寧に書いたけど伸びはいまひとつだった。

「ワイは……ワイは無力や……!」と膝を突き、天を仰いだ。冷たい雨が頬を濡らした。

でも数秒後に「まあ、そういうこともあるよな」と思った。なのでもう今回はバズとか気にせず自由に書きます。

 

6月25日川崎クラブチッタのKMNZ 4thワンマンライブ行ってきました! 楽しかった~!

 

noteに他のHZさんのライブレポとか上がってるのを見て、

「あっオデもある!いっぱい感情ある!」(突然自我に目覚めた悲劇のモンスター)

ってなったので自分も記録書こうと思った。

 

でも最近みんなが長い記事書く場所ってだいたいnoteになったよね。わかるよ、あっちのがオサレっぽいし。

じゃあなんすか、はてなブログにはもう狂人しか残ってないってことすか(正解!)

 

違う!

俺はここでいいんだ! はてなでいいんだ!

俺がここで一人屹立することでKMNHZの多様性を守っているんだ!

新人HZが入ってきやすいようにしているんだ!

KMNSTREETでは自分がないやつは泡みたいに消えちまう。つうことで

 

インターネットの僻地の極地

はてなの果てからお前に着地

KMNZ愛だけで走る筆致

行くぞ狂ったライブレポガチ

 

ライブ前

天気予報から台風来るかと思ってたけど、晴れ女界のTier1を自称するNEROが「雨止んでください!」ってポストしたら10分ぐらいで本当に晴れた。え、なにそれ怖い。政府の作った兵器とかじゃないですよね? しかし大変感謝です。

 

物販結構並んだけど欲しいものは買えてよかった。

 

クラブチッタの中に入ると会場はほぼ満員。当日券数枚あったらしいけど誤差です。二階席も機材席も開放してるし、満員と言って差し支えないでしょう。すごい!

俺、クラブチッタ埋めろって言われても埋められる気がしないもん。頑張って金魚とか飲むけどそれでも無理だ。頑張って金魚飲んで戻すから2人ぐらい来てくれ(現実逃避)

 

開演前、前方のスクリーンに映し出されていたのは閉まっている赤い幕のCG。「幕」をスクリーンで再現する利点があって、ちょいちょいメンバーの影が後ろで動いたり、のぞき込みがあったりする度にフロアは盛り上がっていました。5分前には、前回TINAがアナウンス係の人に扮して行った開演前注意アナウンス、本日はNEROが担当。これは正直すぐわかった。TINAが上手すぎる説がある。

 

オープニング映像の最初、現地で音が流れないハプニングがあったけど、これ演出なのかな?ぐらいに思ってるうちに音が出るようになってよかった。まあこちとら1stワンマンの機材トラブルとかも経験してるKMNZオタクだ、面構えが違う。

2025.6.25 KMNZ 4th ONE-MAN LIVE "AREA111" セットリスト

M1. SUNDAY NIGHT MAGIC
M2. NEW DAYS
M3. FREELY
M4. META FICTION
M5. LUNATIC BEAST
M6. GROWL
M7. ビビデバ(cover)
M8. 感電(cover)
M9. よふかしのうた(cover)
M10. ウェカピポ(cover) 
M11. Kickin The Pride
M12. DROP IN
M13. WAVE
M14. CALLING
M15. MIRROR
M16. BE NOISY!
EC1. R U GAME?
EC2. MID JOURNEY
EC3. VERSE

印象に残ったところ

(ZANの有料配信のアーカイブ視聴で、スクショだけは認可されているのでスクショを貼ります)

M1. SUNDAY NIGHT MAGIC

幕が開く演出でスタート!

『終わらせないアンコール』の歌詞通り3rdワンマンではアンコール前最後の曲だったサンマジで始まるの、斬新でよかった。「迎え入れるサンマジ」ですよ。尊(たっと)ぶ。

 

M2. NEW DAYS

MV意識して、後ろ向きでしっぽ振って見せてくれるとこよかった。サイドステップも可愛すぎクライシス

 

M3. FREELY

『私たち、が超最高に、Free!』のFree部分を裏声で歌ったりセクシーに歌ったり毎回趣向を凝らしてきたKMNZ集団ですが、今回のワンマンではついに一線を越えた。「歌わない」。そういう奇策に出た。その代わりに謎ポーズを決めた。

確かに超フリーだよあんたら。へっぽこヒーロー戦隊感が好き。この自由ポーズ、終わり方は決めてなかったらしく、「これいつやめんの!?」ってTINAがちらちら2人を見てたのおもろかった。

ついでにちなたゆのウインクのこの破壊力。二重の極みアッー!

 

M6. GROWL

リタどんの激ヤバ早口ラップゾーンがあることで知られるGROWL

本人も緊張してたらしい。

観客も当然の如く「来るぞ、来るぞ……」と待ち構え、ついにその瞬間!

リタどんが見事にラップ成功! させてまた大歓声起きるの鳥肌~!

「見ましたか俺の推しww あれ俺の推しなんすよww 俺の推しどんどんラップ上手くなってんすよwww」と心の中で勝手に誇らしく思っていたが、たぶん会場の結構な数のLITA推しが同じことを思っていた。現実は無情である。

 

M7. ビビデバ(cover)

各人のソロパート。

TINAはわざわざヘッドセットマイクにしてダンスまで踊ってくれた。

かわちいね~

M8. 感電(cover)

ライブ映像を5億回観て(おそらく誇張表現)「米津さん動き完コピ」を目指したらしいNERO。「あっ、確かにPVで見たことある糸の切れた操り人形みたいな動きだ!」と思った。

 

M9. よふかしのうた(cover)

リタどんのソロ。せやからほんまにKMNZとCreepy Nutsとの相性って最高でぇ……。「お前に手を引かれて出向いた土曜日の溜まり場」を「出向いた川崎クラブチッタ」に変えてまた歓声。生歌らしいリアリティ。

 

そしてそのまま3人カバーの「ウェカピポ」を皮切りに、4連続激アツ楽曲エリアへ入っていく!

 

M11. Kickin The Pride

2人体制時代には『お前に何がわかんだよ』はオケでやってたんですよ(僕は2ndワンマンのブルーレイめちゃくちゃ見てるんだ詳しいんだ)。

でもパートを分担できるようになって、今回ちなたゆが生で「お前に何がわかんだよ」って言ってくれてよかった。

そこライブでやってくれたら盛り上がると思ってたんだ~!

 

M12. DROP IN

はい来ました。間違いなく今ライブのハイライト。

DROP IN」がKMNZライブ史上最強曲だと確信した瞬間である。

観客の音量、熱気、飛び跳ね方、ヤバすぎ! 盛り上がりすぎ~!

dance、bounce、dance、bounceの連呼で会場のボルテージを高めていき、サビで爆発させて「どろっぴんどろっぴん」言いながら飛び跳ねるのほんっとーに死ぬほど楽しい楽しい楽しい!!

 

もうね、運営さんは次のライブの宣伝のために、この「DROP IN」のライブ映像を一曲丸々YouTubeにアップするといいと思います。

誰しもが「僕も(私も)どろっぴんしたい!」ってなると思う!

 

そういえば余談だけど、この曲以外にもKMNZの名曲をいっぱい作ってる作曲者のE TICKET PRODUCTIONさんが、シナリオライター桑島由一さんの別名義だって最近知ってびっくりしました。マジで。大先輩じゃないすか。おれぁ古いオタクだからさあ、グリーングリーンとかCARNIVALの原案とかもともと桑島さん知ってたから……。

 

M13. WAVE

どろっぴんで死にかけたHZの前に休憩無しで紡がれたのは、前日に公開されたばかりの新曲だった……。

かっけ~。

NEROの拳を振り下ろす「がう、がう、がう、ガッツゥ!」(穿つ)ってところの勢いと動きが好きで、しょっちゅう真似するんですけど、こないだ冷蔵庫の前でやって手をぶつけました。

M15. MIRROR

最新シングル「DROPS」からの一曲。

「聴かせる」KMNZの一番美味しいとこ出てるのがこの曲だよな~と思います。そして生でも音程がぶれないの本当にKMNZちゃんたちは歌がうまい。

 

アンコール

アンコールで物販ライブTで出てくるの、普通のバンドだとよくある演出だけど、Vでやってくれると嬉しくなっちゃうな~!

俺はね、バンドTシャツを着てる女の子が銀河でいっとう好きなんだ。

 

アンコールでは2人体制の代表曲「R U GAME?」に「MID  JOURNEY」、定番の「VERSE」で締めて、最後まで熱く盛り上がりました。

 

ちなみに配信では切れていたけれど、現地では終演後、KMNZがマイクで少しだけカムバック。「しー」って会場を静かにさせてから「ありがとう~!」って生声を響かせてくれました。

実在している……!(感謝の五体投地

 

総括

「あんなに飛び跳ねたのに……

あんなに筋肉痛くなったのに……

もうこんなにどろっぴんどろっぴんしたい」(範馬刃牙

「死ぬ……! 死んでしまうぞ杏寿郎! もうどろっぴんするな! どろっぴんしないと言え!」(猗窩座)

「どろぴもちもち……する?」(KMNZ LITA

 

DROP IN」という楽曲のパワーの凄まじさをやはり思いました。

会場がね、揺れんだよ。一体感やべえよ。間違いなく今後ライブにおける代表曲になることでしょう。

 

同行してた友人も「Vtuberに対する偏見が減った」って言ってたのが良かったですね。Vtuberにも本気で音楽をやってるやつらがいる。世の中にはまだまだヤベえやつらがいんだ!

 

今回、NEROのツイートなどから見るに、準備期間が結構ギリギリだったっぽくて、背景が黒かったりした(ヒップホップのライブっぽくてそれはそれで良かったっちゃ良かったんだけど)のもそういう理由もあって不安だったっぽくて。でも歌声をしっかり聴かせる、ってコンセプトはちゃんと伝わってきたし。

個人的には、前回の記事で「ワンマンライブは演出も面白いんだよね~」とか書いてたので、もしそういうのが関係者もろもろの不安を助長してたらちょっと申し訳なかったな~と思った。

でも、いちHZにできるのは、これからどんな演出でも温かく見守ってますよ、って言うことだけだなーとも思った。

その辺、全部引っくるめてまだまだ発展途上らしいので、今後も色々見せてください。

楽しみにしてますよ、よろしゃす!

 

なお、今回2人体制時代のカバーアルバム「KMNREVIVAL」の曲はあんまりやらなかったし(ていうかREVIVALも第2弾第3弾出して! 「RECOAT」「NEEDY」「DRIVING」あたりが収録されるまでずっと待ってるぞ!)、先行販売された最新シングル「WAVE」の残り2曲もライブでは聴けていないので、まだまだライブでやってない曲を聴けるのが楽しみですね。

KMNZ次回ライブ、「REVIVAL & NOW」とかそんな感じでひとつどうすか! よろしゃす!