げんきげんき

すみまっせん。
元気です。
なんだか、昨日はいらぬ激情を見せてしまって、思い出すだけで顔が火照ってきます。
あ、萌えない、全然萌えないよ! めんへるだよ!
その方からそれからとても丁寧なお手紙を頂いて、解決、(解決って言い方もあれだな)、心に薫風吹き上げたので今日からまた元気に通常更新できます。
要するに誤読の怖さの再確認でした。
作者の手を離れた時点で文章は常に誤読される危険性を孕む。そしてたった一行の枝葉末節でも人の心を左右したりする。その覚悟を持ってものを書くようにしようと思いました。いや、たぶんこれは文章っていうかコミュニケーション全体に言える事なんだろうけど。何をいまさらゆうてますのん。しかし文芸者である事を標榜するのなら特にそれを丁寧にやっていきたいと思います。
そこら辺の誤読を過度に恐れるというか、自己弁解せずにはいられないのが小心者の心理なのだな。
小説には必ずあとがきを書かずにはいられないし、映画だったら上映後に感想を聞かずにはいられない。
京極さんなんかは「作家が読者と触れ合うべきなのはテキストだけ」*1と言ってるし、お師匠様も「作品外での作者の自己弁解は醜い」と言っていたので。あたた耳が痛い。


でも良かった、と思う。確認できて。
ありがとうございます。

*1:ソース、『ミステリを書く!』