博士の愛した数式

DVDを借りてきて見ました。


うーむ。
原作既読者から言わせてもらえば、小川洋子さんの原作の方が全然いいです。
そっちだけ読んでれば、問題なし。
見てて細かな感情の機敏とかが伝わってこないし、映像に退屈してしまった。
いや、映像じゃないな。なにもさあ、映画内で実際に数学の授業やるこたあ(しかも不自然すぎる吉岡秀隆アホ毛を見つめながら)ないよなあ。僕が理数系脱落組だからですか。


というか、あれですね。


ふかっちゃん(深津絵里)が可愛いだけの映画ですね。


そう、ヤバイんだよ! ふかっちゃんが可愛すぎるんだよ!
原作読んでイメージしてた家政婦と比べて!
家政婦つったら、いわばメイドいうことですからね。
「何なりとお申し付けください」とふかっちゃんに言われるとか
ふかっちゃんの手料理
夜通し汗を拭いてくれるふかっちゃん
階段で「(芝居がかって)きみのくつのサイズはなにかね。うむ、潔い!」と言い、てへりこてへりこと思い出し笑いして照れるふかっちゃん


こんな家政婦さんが来てくれたらあなた、変な気を起こさずにいられますか!? いや、いられまい(断言)。
浅丘ルリ子の危惧は非常に正しいです。間違ってないです。
従って、この映画、つまらないですが、ふかっちゃん萌えの方には見る価値は十二分にあります。いや、元が取れます。
あと何より、この映画で一番面白かったのが、今さっき変換した所まず


葉加瀬の愛した数式


と誤変換されたことです。
それは高田万由子のことか。

博士の愛した数式 [DVD]

博士の愛した数式 [DVD]