Remember11 の倍数だけアホになります

バイタリティが低下しています。バイタが。なんで?
ばいた……? 売女……ちがう……あるばいた……。
ああ、先日書いたバイト、落ちてました。
どうやら僕は日給五千円以下のバイトでも落ちるみたいですよ。
人間にちょっと劣る扱いすらしてもらえないみたいです。
負け犬ですね。
捨て犬団子を食って帰って来なければいいのですか。


ここ二三日は何してたっけなあ?
何か書きたいことがあったような気がしたけども忘れた。
海原雄山山岡士郎が和解したことですか?
それはまあ、いいじゃないですか。岡星さんも鬱になるくらいですからね。いろいろありますよ。死ねよ。
今日は、ああ、Remember11をやっと100%クリアしました。
えっと……まず……あの、これで終わり? というのが、正直な感想で……。
途中までは、わくわくばくばくしながら遊んでいたのですが、どうしても、ラストが投げっぱなしな気が……ていうか、未完成ですよね?
すいません、間違っていたら申し訳ないのですが、これ未完成ですよね?
きっとシャーマンキングの最終回ならミカンの絵が描いてありますよね?
考察サイトとかを巡り、明らかな謎が残されまくっているという話を聞いて、どうにも「惜しい」という感覚が拭いきれません。これが、当初のプラン通りに、グランドフィナーレシナリオが入って完成していたら、Ever17を越えていた気さえします。雪山でサバイバルするというドキドキ感、ザッピングして進めて行く感覚は、チュンソフトサウンドノベルのいいとこどりをした(「かまいたちの夜+街」)みたいな快楽があって、愉悦でした。そういう意味では、2000円でこれだけ遊べるのなら、完全にお買い得すぎる買い物でした。
しかしまあ、要するにこの小説は結末の部分が切り取られたミステリ小説みたいなものなのです。なのになまじ途中まで面白い。だから、激怒するという人の気持ちが大変良くわかるし、擁護する人の気持ちも大変良くわかる。


んー……しかし、まあ、個人的には……強いていうならば、同じ未完成のカテゴリに含まれるゲームでも、「最果てのイマ」に感じた満足感に比べると、若干劣るような気がしました。
最果てのイマ」は、中盤がない作品なのですが、前半は心地良すぎるし、終章の戦争編にとんでもないカタルシスがあるわけですよ。まして全編に渡って共有されている主題は、「心を描く物語」なので、たとえトリックが明かされなくても、このゲームの場合はいいんですよ。そこが抜けているといるということの意味も作中で説明されていた(という設定上で)ので、僕的には納得のいく作品だったのです。
しかし、Remember11の、恐らくああいう感じになるであろうパートが、抜けているに当たっては……どうにも、「納得」はできないですねえ。
僕は、トリック的なものがすげえって見出すよりも、「心の果てを描いた」ことを見出せる作品の方が好き。好きってのは、個人的感情なのですが。
とりあえず、ロミオクラスタの人たちと次会った時に、意見をもう一回訊いてみたいです。