6月3日
音楽サークルの後輩が演奏する発表会を見に西荻窪ターニングへ。
みなとても成長していた。もう教える事などないと思ったが良く考えたら何も教えた事がなかった。
何故か不良中年（ジャンレノる）の心持ちだったので革ジャンを着た。５人ぐらいに「暑くないですか」と声をかけられた。確かに暑かったが、いけすかない人とアンダーウェアの色がかぶっていたので脱ごうにも脱げなかった。しまいには「ロッケンローラーが革ジャンを着なくて誰が着るんだ」という暴論を吐いていた。
終演後ひるめし。
やこぜんずの白木裕也が「早慶戦みたい」「どこでもいいからテレビのある店にだけ入りたい」と駄々をこねたが、「ワイの携帯はワンセグの宝石箱やー」とごとく携帯でテレビが見られたので「じゃあマックで」とチキンマックとチーズバーガーを食べながらテーブルに携帯を置いて、後輩と４人で試合を見た。
「祐ちゃんハンカチ出せ出せ」とストリップ劇場でくだを巻くおっさん並の野次を飛ばすも、やがて早稲田が勝っていた９回に出たピッチャーの須田くん（確か）にかかるプレッシャーを想像する事に趣旨が変わった。我々の懸念通り、ツーアウトから点を取られ始める須田くん。白木くんが「須田くんの気持ちが手に取るようにわかる」と呟いてから、須田くんを応援する会に変わった。無事に終わって一安心。
別れて一人でゲーセンで時間を潰して打ち上げ（甘太郎）へ行く。非コミュ。体育座り。
そういえば飲み会に行かぬ白木くんと「今夜コマ劇前で祝勝のお祭りとか起きてるかな」「じゃあ（自分が）一次会で非コミュぷりを発揮してたら見に行こうか」とか話していたので、戸山公園の外飲みを見ながら「やっぱりだめでした。行こうよ」と電話する。ところが白木くんが公園に来た頃には自分は腹痛に襲われて動けなかった。
「ごめん、あと２０分トイレに居たら楽になる」と行って帰ってきたら白木くんが宴に溶け込んでいたのでなんか一人で新宿まで行く事になった。
２４時過ぎ。山手線。コマ劇に行く。閑散としている。鼻血が出てくる。電話する。
「鼻血でますた。人いません」
終電もなかったので白木くんの家に泊まる事にする。そこでぐだぐだだらだらと昼まで寝る。昼にまたマックを食べる。栄養価を考えてダブルたまごを頼んだら、お値段張った上にコレステロールが高かった。
4日
帰ってきて死んでました。
