ぼくらの 1〜8話

巷で話題のアニメ「ぼくらの」
にこ動ですが、今日一日で一気に8話まで見ました。暇な人だ。


こっからねたばれるです?


や、もうチズ萌えたわ。ヤンデレ好きだしな、
もう堪らなかったのが第8話のAパートですね。ロボットものなのに前話でロボットを出さずに一話まるまる使って溜めたフラストレーションを、「うふふ、すぐには殺さないから」とか真綿で晴らしていく様にはぞわわと快哉を叫んだね。
しかし、ふと忘れそうになるのは中一という事ですよ。なんてけしからんエロスだ。
そしてそんな少女をペッパーランチしようとして階段から落ちるカコくんの死に様。
それも人生。それも中一だ。敬礼!


絶対に誰もがしてそうな陳腐な分析を一応載せます。
ヒーローものが作られた原始の渾沌と共に「世界の平和か、ぼくらの命か」なんて二択問題は語り尽くされてきた訳ですよ。90年代、それに対するアンチテーゼ(そんなの悩んでられるか! ぼくは自分のことで手一杯なんだ! おめでとうおめでとう!)とばかりに、エヴァを始めとするセカイ系が台頭してきて、今またその揺り戻しの契機として「ぼくらの」があるのかな。
まあ、なんだかんだ「世界か、ぼくらか」というのは二択に思えるけれども、実際は一択ですから。「ぼくら」を選んでしまったら、世界は終わる(物語も終わる)訳ですしね。
そういう意味でも、世界をぶん投げたエヴァの衝撃は凄かった。
このアニメがどういう終わり方をするのか、楽しみでございます。


( ;^ω^)<へいわぼけ: 「原作が嫌いです」「原作ファンは見ないでください」 「ぼくらの」の監督、森田宏幸が発狂。
http://www.heiwaboke.com/2007/06/post_959.html


リアルタイムでのお仕事受注中に、「原作が嫌いです」とか言っちゃう商業監督はプロとして、人間としてどうかと思うけどな。