とくになしうんこ

あんまり感想が続くと真面目な書評サイトだと思われるので、すると後々こっちが辛くなるので力を抜いておく。
最近はうんこの話ばっかり考えてますね。
リバーシブルうんこと水陸両用うんこは似て非なるものですね。
一般的にリバーシブルうんこと言えばこう、腸と皮膚とのリバーシブルであり、あるいは主体が逆転する戦後の幻想文学的自意識を指すのですが、羽生名人が七冠を達成した日に「今日は朝からリバーシブルやった」発言を残したと文献が残っています。
また、水陸両用うんこの開発があと10年早かったら、ナチスドイツは世界を獲っており、そもそも日伊と同盟すら結んでいなかったことは有名な話ですが、後年チャップリンが来日して暗殺されかかった時、一人のファンが持参した水陸両用うんこが彼の命を救ったことはあまり知られていません。
ヒトラーを風刺し、反戦を強く訴えたチャップリンが戦争のためのうんこによって永らえる――運命とは、まさに紙一重(シングルロール)、尻の皮肉としか言いようがないのかもしれませんね。