水曜発売漫画雑誌

少年マガジンスーパージャンプで始まった二つの新連載に注目しています。
まずマガジンで「カメレオン」「ジゴロ次五郎」の加瀬あつしの新連載「ゼロセン」。
加瀬あつしの下ネタギャグセンスは数十年未だに他の追随を許していない。っていうか、数十年ずっと少年誌で書いてるってすげえよなあ。絵も大御所になっても手抜きしないどころか丁寧になってる気がする。
太平洋戦争時の軍人が現代に蘇って教師になる、というストーリーのようですが、「加瀬あつしの漫画で主人公が不細工でないと打ち切られる」というジンクスを破ることができるか否か。
あと、下ネタギャグの二大巨人のもう一人、徳弘正也氏の新連載はスーパージャンプ。「ふぐマン」。
前作「バンパイヤ」からほとんど間を空けずにスタートでびっくりした。
というか、「バンパイヤ」の終盤、あまりに悲惨シリアスすぎてもはやギャグが入る余地がないという状況になっていて読んでいて辛かったのですが、うってかわって、力を抜きまくろうというコンセプトなのかな。
とにかく脱力系ギャグに期待。「ふぐマン」て。


まあどっちも大ブレイクしなさそうなんで「打ち切られちゃうなんて……くやしいっ……ビクビク」の恐怖に怯えてるけどな。