パンセクシャルのすすめ

最近よく思うことに、自分の性別に違和感とかそういうのじゃ全然ないんだけれども、ジェンダーとかそういうことに囚われず生きていきたいなって事があります。性とか超越したい。*1
そういうバイアスのかかった思考が、人によっては色んな素敵な物との出会いを遠ざけたりしてると思うと、なんだか切なくてやりきれなくなる。
少女漫画にだって名作はいっぱいあるし、エロゲにだって芸術的で素敵な作品がいっぱいあるよ。
性別。そんなんいいじゃないかどうでも。
小説とか映画とか、虚業を成していきたいと思ってる人にとって、肉体なんて百害あって一理なしじゃないか。もうマジで草薙素子みたいに、意識だけの存在になりたい。
ネット上で暮らすのなら、性別は関係無いはずなのに、なんでネット上でまで男女けんかしてんの?
ミソジニーとかミサンドリーとか何それ。アフリカの先住民族
綺麗な物が好き(あるいはグロい物が好き)。それでいかんの? とか思ってたら、
ジェンダー関係の書物を読んでいて「パンセクシャル全性愛)」という言葉を知りました。

全性愛 - Wikipedia
パンセクシャルは、性別に囚われず、特定の人間に恋することができる者を意味することもある。彼(女)らの中には、社会的であれ、生物学的であれ、性というものは意味の無いものであると考える人々もいる。

これって素敵な考え方だなあと思ったのです。
今後、なにか聞かれる事があったら、パンセクシャルを自称しようと思っています。

*1:とかいいつつ人並に性欲とかもあって、それに結局囚われてる自分に死にたくなります。性器切り落としたいと思った事も二度三度ではない