女装人間と無性人間とつるつる人間

オンナノコになりたい!発売 「ついに出たっ!男の娘になるための一冊!」
http://www.akibablog.net/archives/2007/08/jyosou-070823.html

一迅社から「男性のための女装解説本」が出たのですね。
それで反応して「うはwww超欲しいwww」「お化粧の仕方勉強したいwww」とか大興奮してたら、某氏(女性の方)より
「なにゆえそんなに女装がしたいのです?」
と一行だけつくねんとお書きになられたおメールを頂いて、
人格心配されてる??www ごめんねと思ったものの、まあしょうがないこういう人なのでしょうがないです。
以下はそれに対して返信したメール。

「なにゆえと言われても!


んーなんでしょうねいまの自分が嫌い?
というか性別のない人間になりたい。そういうの超越したいという気持ちがあって。


それでなんで女装ってことになるのかってなると……まあ普段、男なんでバランスをとるためかな?
あと男っていう性が嫌いなんだな。傷付ける側の性だから、堪えられない。
ときどき、レイプ事件の報道を聞く度に、自分の陰茎を切り落としたくなる願望に駆られたりすることがある。(あと、どうせこんなの持ってても使わねーよ! と童貞がこじれた時も)


まあ恒常的に女装する気はないんですけどね! そうなるとまた性にとらわれているじゃないすかー。とかとか思う。
あと単純に見た目綺麗な方が見てて楽しいからね!」

本文そのまま。


メールなんてのは、すぐ返せる時はすぐ返すために焦って書いてるわりに、自分として軸がぶれてないなと思ったので転載。
ここ数年、ミサンドリー(男性性嫌悪)の傾向が若干あるので、女装したいと言うのは自然の流れだと思います。
近年読んだ澁澤龍彦らの影響下において、アンドロギュヌス(両性具有)幻想が発露したっぽい。
というか、「両性」というよりも、「無性」願望なんですが、こういうのをなんていうのか知らない。誰か教えてください。


つるつるの人間になりたいというのを小学校ぐらいから思っていたような気がする。
ニッチな話になるんですが、当時格闘ゲームバーチャファイター」のラスボスに、デュラルという銀色のつるつる人間が出てきてて、あのフォルムに大変憧れていた記憶がある。あとターミネーター2のT-1000ね。ペプシマンもか。
銀色つるつる人間の系譜を誰かまとめてください、とまた依頼しようとしたけれど、どう考えてもその3人以外出てこないし絶滅したような気配がする。あの時期はなんだったんだろう。
そして今、つるつるになるのは頭の毛ばかりです。
ワシの毛がーっ! あの兵隊さんみたいになるのはいやじゃーっ!!