キュクロプス追想


そういえば最近コトホギさんがルドンのキュクロプスという絵が好きだという話をしてらして、まさに、高校時代の美術の時間に、「教科書に載っている絵の中で一番好きな絵を模写しましょう」という授業があって、その時に自分が選択したのもこの絵だった事を思い出しました。なつかしー。あの哀しくも切ない一つ眼に拙僧は一瞬で惚れ込んでしまったのでござった。他の人がルノワールやモネだとかの健全な名画を描いてる時に拙僧はしこしことバケモノの絵を描いていた。
「うん、こんなんで暗いとか言ってたら高校の時の絵なんか見せられないもんね!」(白川高菜)
あの時が今んとこ己の人生で一番精神が荒廃していた時期で、あまり思い出したくない。じぶんころしたい。でももうちょっとがんばる。むへむへ。グモチュイーン!