著者献本がきた

小学館様より、ひとあしお先に7月20日発売、『寄生彼女サナ』の著者献本が届きました。

本当に、本の形になってる――(感無量)。
ぶっちゃけ本当に書店に並ぶのか未だに半信半疑ですらあるのですが、物質の形として目の前に存在するのを確認すると、最悪これで「実は自費出版でしたー⊂二二二( ^ω^)二⊃  あとはお金払ってねー⊂二二二( ^ω^)二⊃ 」と言われても思わずまあいいかと財布の紐を緩めてしまいそうになるほどの魔力があります。いやないそれは詐欺。
でもって、最初にしたことといえば。


本棚で、僕が最敬愛する作家さんの著書の隣に並べることでした。


――なんていうか、うまく言葉が出てきません。
この瞬間のために今まで生きてきたような、一匙の塩で料理が変わってしまうように人生の苦労が報われてしまったような、達成感と恍惚感でほぼイキかけたといいます。サーセン



田中ロミオ先生。
自分の作品が誰に、どのくらいの影響を与えているとか、考えたことがおありでしょうか?
その頃、本当にどうしようもなかった僕は、あなたの作品に文字通り命を救われてから、ずっとずっと、あなたの背中に追いつきたくて、あなたの背中を見ながら頑張ってきました。
まだてんで足元にも及びませんが、ようやくお隣に並ばせていただくことはできるようになりました。
これからも、頑張ります。一緒に頑張っていけることをとても嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。


そんな、決意を込めて、


販促だよ!
結局することは販促だよ! 残念だったな!(再び岸田メルポーズで)


ということで、『寄生彼女サナ』、あと1週間ちょっとで出ちゃいます。
実際に印刷されて初めて仕上がりを見た部分もたくさんあるのですが、わりといい本になってるんじゃないかと思います。
思った以上にあれです。絵とかえっちでした。リーズナブルな値段で青少年のおかずになりそうです(身も蓋もねえ)。
でも、えっちだけじゃなくて、伝えたい大事なこともいっぱい詰まってますので、きっと誰かに届いてくれるんじゃないかなと思っています。
お気に召していただけたら、口コミ、ブログ書き、その他もろもろも歓迎します。
僕も発売までにまた宣伝エントリを――え、授賞式の話? 書く、書きますって。ほんと……。
では、しつこいようですが、よろしくお願いいたします。

寄生彼女サナ (ガガガ文庫)
砂義 出雲
小学館
売り上げランキング: 468

PS一言雑記.夏アニメ色々見ましたが、ピングドラムが好きすぎて死にそうです。Rewriteはちはやとルチアをクリアしました。