26歳になりました&はやぶさ雑記

26歳の誕生日でした。この日は吉祥寺で「愛のむきだし」オールナイト爆音上映を観て(その前には塚本晋也の「鉄男」を観ました。迫力が殆どのような映画なので爆音で観て良かった)スタジオ行って適当に帰ってきました。
twitterでもたくさんのメッセージをいただきました。ハッシュタグまで作って催促したからだけどな!
そろそろ若者ぶれない予感がしてきました。
今現在ではすなぎお兄さんとすなぎおじさんのどっちに近いのでしょうかね。
とりあえずみんなも「秘密の」「黄昏の」「変態の」などと言った格助詞を置いてみて、相応しいものはどちらか、色々考えてみようね。


26歳の抱負というか、気持ちを述べると、そろそろ色々完成させないといけないものや、作らなきゃいけないものがあるので、絶対にやります。やり遂げます。やらないと死ぬ勢いです。
たくさんの人の好意によって支えて貰ってたりこの境地に至ってたりします。いつもありがとうございます。
ひとえに、やる。それだけです。
よろしくお願いします。


 * * *


あとはやぶさ
帰還しました。
何ヶ月か前に、ニュースを見て、まとめを見て、ずっと応援してきました。
それまでの流れはこことか。
http://bbs97.meiwasuisan.com/bbs/bin/read/astronomy/1257825625/
情報まとめサイトなど。
http://hayabusamatome.xrea.jp/wiki/
要約すると、小惑星探査機の「はやぶさ」が、世界初のイオンエンジン小惑星のサンプルを持って帰って来るという人類未到の偉業に挑戦していて、4基の推進エンジンのうち3基ぶっ壊れるなどの苦難を乗り越えながら、カプセルを地球上に投下した後燃え尽きるために地球に帰ってきたという……。


例えば「はやぶさ」を簡単に擬人化するのはどうなのって意見があっても、科学的なものを無視すれば自分は「大事に使っていれば無機物に魂が宿る」的な考えは大好きだし、泣いてしまうツボでもあるので、「はやぶさ」の数あるエピソードは、その「魂的なもの」を感じさせるに充分なものであり、そりゃ泣くよね、感情移入せずにはいられないよねって話です。
というよりもあの各創作物って、「はやぶさ」の偉業を擬人化してでもみんなに知らせたい、という純粋な気持ちで成されたものばかりで、エロ同人とは違うんだからそこにイメージと違うと怒るのはその人のエゴなんじゃないですかね……とも思ってるんですけどね……。
ていうかミッションのために採集したカプセルを投下して自分は大気圏突入、60秒だけ流れ星になれるなんてまさに宮沢賢治よだかの星」ですね、まんま。


ものごとの考え方にはだいたい二種類あって、
過程や物語が大事か、結果が全てなのか。
に分かれると思うのですが、
一応創作を志す者としてはやっぱり過程(物語)の方に意味を見出したい、と思ってしまうのですね。


という訳で自己満足のナルシシズムやロマンチシズムで気持ち悪いと言われても、そんな無感動な人間になるくらいだったら存分にはやぶさの事を思い、泣きながら動画や漫画を貼ったりしていきたいと思います。まあ、一方でNHKに帰還をライブ中継しなかったとか怒ってる人もちょっとアホかと思うんですけれどね。
というか俺からロマンチシズムを取ったら肉片しか残らないのだった(キリッ)


本日の涙腺決壊1回目 どろわ漫画 by すこっちさん
http://drawr.net/show.php?id=1478887


本日の涙腺決壊2回目 上記漫画にある、「はやぶさ」の撮ったラストショット
http://twitpic.com/1wh78q


本日の涙腺決壊3回目 大気圏突入、消滅(動画) 3分ごろ
http://ustre.am/:w2d5


涙腺決壊4回目 大気圏に突入するはやぶさの写真
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20100613-OYT9I00808.htm


とりあえず、トップをねらえ的に、
オカエリナサト。そして、お疲れ様、はやぶさ
よく頑張りました。君の成し遂げたことは未来に繋がる立派なことです。
と声をかけてあげたいと思います。