冬コミ御礼&レポ&謹賀新年

C77冬コミ(変換したら「冬子み」って出た、だいたいあってる)、フロウタリウム無事に出展して参りました。
おかげさまで想定してたぐらいの可もなく不可もない売れ行きで、マッチを買うことができ、年越しは屋根のある場所で過ごすことができました。(あれ擦ると家とか出てくんだぜ)


以下レポです。
当日、朝7:41 東京ビッグサイト着。かみしろさん達と合流して、通称神チケットでさっさと入場。スペースに行き、会場搬入の頒布物の出来を確認。今回は裁ち切り関係も大丈夫そうでホッとする。誤字はあえて気付かないようにチェックすらしていないので見つけた方がいましたら指摘は矢文とかナチュラルな方式でお願いします。嫁が大量に刷られているのでドキドキした。CROSS†CHANNEL本はあれど冬子本とか見たことない。だから作ったんだ。うれしい。
色々買ってきていただくものをお願いしつつ、設営。とはいえ3度目ともなると、手慣れたもので、必要なものも一式揃っているのでした。

こんな感じで設営完了。いい感じだ。(いま「感じだ」が「カンジダ」で変換されましたいい加減にしてください)
時間余ったので挨拶まわりへ。設営する時からさんざん目配せはしていたえいちさんと本の交換をして満足したり、アリさんやまもぃさんにご挨拶したり。王雀孫さんのIKSOブースも見に行ったけれどその時には来ていなかった。
そして開場。拍手。今回エロゲ・ギャルゲ島配置が西館に移動になり、例年ほどの地響きはないものの、向こうで何やら空気が押し流される気配だけが伝わってくる。
ようやく島中ぐらいまで人が来始め、最初に本が売れたのは30分弱ぐらい立ってからでした。その後はぽつぽつと売れ始め、取り置きしてくださっていた方や、twitterつながりの方、ブログを見てくださっている方なども来てくれました。本当にありがとうございました。
15時を回り、人の波が落ち着いてきたのでそろそろ寄稿した「だらよ3※」本を貰いに自転車操業ブースに行こうと思っていた頃、「sunagiさんですか?」と声をかけられる。


かざみみかぜ。さんだ!
わざわざ西館のスペースまで直接来ていただけたのでした。入れ違いにならなくて良かったー。
だらよ3※本の寄稿した内容についてのお話やら、また何か手伝えることがあればやりますというお話などをした後、うちのC†C本まで買っていただける。かざみさんも昔やったことがおありだそうで。光栄でした。どうも有り難うございました。



さて、15時も半を回り、そろそろ片付けるサークルもちらほら出始めたころ、こころんさんに「あれ王雀孫さんっぽくないですか」と言われ、さっき欠席していたIKSOスピリッツのスペースを見に行く。
あれは……かぶらで見たことがある……
間違いない、王雀孫さんだ!


ということで自分の俺つば本を差し入れとして持ち、傲岸不遜にも尋ねに行く。
「あの……王雀孫さんですか」
「あ、はい」
「自分、先生のファンで、こういうものを作っておりまして……」
そしてガルカケBL本を差し出す。すると、苦笑いする王さん。


「この本、もう夏コミで手に入れたNavel社員で回し読みさせてもらいました」



はふん!(軽くイッた)


脱糞して口角に泡沫を飛び散らせながら卒倒するかと思う。
「伽楼羅がねえ、一人一人に出会っていくやつですね……あれが面白かったですねえ、あのチャンネルの、リアル求肥トレードとか」


内容までしっかり憶えていただいている!(びくんびくんっ)


Navel女性陣なんかこれ読んでハァハァしてましたよ」



ク  リ  ム  ゾ  ン  ! !(ありとあらゆる触手系に凌辱されながら絶頂に達するイメージ画挿入)



王先生にクリムゾンされるとはまさにキングクリムゾンですね(何を)。
いやもう光栄すぎて嬉しすぎてありがとうございますの言葉しかありませんでした。
その後も、「名前の間違いとか気にされていましたねえ。伽楼羅の名前……にんべんで……紛らわしくてすみません」とか(それ僕が謝るほうです!)、ここに書けないオフレコなこととか、ブログに書いた俺つばの紹介記事のこととか(認識していただいている!)、「4章が好きです。伽楼羅が好きです」と言うと「ではアフターに出せるようにNavelに要望のメールをいっぱい送ってください」とか(いっちゃういっちゃう私いっちゃう! 伽楼羅信者みんなでいくんだ!)、あまりに至福すぎる時。
最後に『俺たちに翼はないアフターストーリー』期待してますと言いながら握手をしてもらうと、「人見知りですいません」とはにかむ王先生がイケメンすぎてコーラで股間を洗う暇も無く確実に妊娠していました。


いやあ……
ファン活動として同人活動をするというのは、最終目標ぐらいに原作者に読んでもらうというのが来ると思うんですが、3回目でもう叶ってしまうとは嬉しすぎて頭がどうにかなるかと。


そうやってかざみさんや王さんとお話したりした残響でふわふわしたまま、打ち上げで新橋のさくら水産に行き、隣のテーブルに座っていたグループが夏コミの時でも隣に座っていたグループだと判明してかみしろさんが興奮したり、えいちさんが飲みまくったり、シュタゲトーク、999トークなどに興じたり、いつもの楽しいロミクラ飲み会でした。


あと秋葉原のA-BUTTONに行って年越ししたりした後、えいちさんが酔っぱらってリップクリームを食べ始めたりしたのでホテルの部屋に有志数人で押しかける。深夜、ビデオペイシステムで、映画の「エターナル・サンシャイン」を観賞。カウフマン脚本作品に関してこころんさんが「エターナル・サンシャインはまあ大衆向けな方ですから」、「えっ、『マルコヴィッチの穴』って大衆向けじゃなかったんですか?」などと話した後、本編を見ると、なんとなくその意味が理解できた。とはいえ、恋愛というテーマにしては甘味族(スイーツ)一派が投げ出すレベルだと思うのですが、まあカウフマンの脚本よりゴンドリーの映像センスの方がインパクトに残った作品ではありました。時系列の組み替えに関しては考察サイトを探したけど無いんだよなあ。


そして元日の朝、帰宅。在庫を押し入れにしまい、戦利品を眺める。今回の戦利品は素晴らしいものだらけだった。介錯さんのシュタゲ本が特に良かった。


ということでレポは終わりです。素晴らしい年越しでした。
この嬉しいコミケで何かが報われた勢いで、今年は色々なことに真剣に取り組む年にしたいと思います。孕み続けてる難産な色々を産み落とせるように。
できればみなさんにも本年が良い年になりますことを祈って。


今年もよろしくお願いいたします。