タイトル通りてきとうに。
Y150
http://event.yokohama150.org/
横浜開港祭。(既に終了)
人が入ってないとか高い割に観るもんねーとか色々言われてますがまあ何が目当てで行ったかっていうとこれでしょう。
ラ・マシンの巨大機械蜘蛛。
「機械蜘蛛」ってすげえ画数多いね。どうでもいいけど。
多関節ロボットに果てしなく憧憬を抱くのは健全な男の子なら仕方のない自然の摂理であり、ましてや蜘蛛形ロボットといえば、タチコマ、ゲデヒトニス……とにかくそんな感じに萌えます。
他の展示物は、なんかすごい綺麗で大きいスクリーンとか観て感心したけど、面白いかと言われたらアレだし、アニメ映画もなんか実写取り込みした動きがキモくて微妙だったし、入場料2400円はやっぱ無いな、と思ったけど、蜘蛛だけは良かったので二回観た。
夜に観た方がなんか終末っぽくて格好良すぎて漏らした。あれが足を近くで踏み換えると結構ズシンと響くのでたまらんのですよ。
でも2400円はないなと思った。
しんぼる
http://symbol-movie.jp/
松本人志第二回監督作品。
これはね、うーん、批判を恐れずに言ってしまえば、駄目だと思います。
いや、面白いところもあったと思うんし、そもそも僕は松ちゃん大好きなんです。でもこれはちょっとなあ。
狙いとしては前半が密室劇で「わかりやすい」笑いを展開しつつ、後半でちょっと映画っぽくして深い風に見せよう、という魂胆なんだと思います。海外に受けよう、と思って。
でもねえ、「感性」の人の松ちゃんが「理屈」で映画を撮ってしまったら駄目なんですよ……。正直、その「理屈」の部分が、絶望的に浅い。
前半のとこでも、笑いのレベルを、海外に受ける=低レベルっていう風に捉えてしまってるようにしか感じられません。今回、独りでの密室劇で、言葉を封印した松ちゃんが使ったのは、ベタ、下ネタ、天丼のみで、かつて我々が尊敬して崇拝した「ハイブローな笑いの求道者」松本人志の影形も残っていないギャグが続きます。まあ、一応、その手のネタはそりゃその場では笑えますよ。しかしね、それだけで松ちゃんによしとして欲しくはなかったな……。
前半部だけ観ても「ビジュアルバム」の域には到底達してないという宇多丸さんの評がもっともです。いろんなものが飛び出してくる、ということなら下ネタでも「マイクロフィルム」の方がめちゃくちゃ面白かったからなあ。
そして、後半部も、深い風に見せるのなら、映像でもっと「まいった」と言いたくなるような絵作りをしてくれないと、引き込まれません。
とはいえ、その気概は素晴らしく、まだまだ映画作ってほしいと思うので、次回作があるようなら観に行くつもりではいます。
岸田教団
10/1、岸田教団のライブで赤坂ブリッツに行ってきました!
くるりのことじゃありません。岸田教団とは、同人音楽畑で、東方アレンジ発で人気が出て、最近はオリジナルでアルバムとかを出したりしてるロックバンドです。ベーシスト兼首謀者が岸田さんです。
今回は、レコ発ツアーということもあり、オリジナルが中心でした。
とはいえ、僕も最近のアルバムから入ったにわかなんですが。
赤坂がオシャレな街すぎて怯えてたら会場周りは急にオタっぽい人ばっかになってすごく安心した。心穏やかになった。
素直に会場がオイ!オイ!となる感じの熱いライブでした。いい感じで疲労して帰ってきました。岸田さんを呼ぶときの「ロリコン」コールが面白かった。
一曲貼っておきます。
岸田のアニキみたいな立派なロリコンになりたい。嘘ですそうでもない。