僕が感想を「書かない」、まあ4つの理由

日記を書く気が薄れているタームにつき書かないつもりだったのだが要望があったので。


日記は書いてない時でも、僕自身は精神がよっぽどヤバい時でなければ本を読んだりゲームしたり映画観たりなんかはしていたりします。
それはまあ、もう呼吸だったり水魚の交わりが如く訪れるものなの。(諺の意味が違うがまあいいか。日本語滅びろ!)
この3日でも、映画を1本、本を2冊読んだりはした。
ただ、必ずしも感想を書くわけではない。
僕が作品を鑑賞しても感想を書かない理由はいくつかある。


1.古典すぎて忸怩たるのは俺
まあ、要は、「今までこんなのも読んでなかったのか」と思われるのが逆に恥ずかしかったりする作品ですね。
そういうのはこっそり読みます。こっそり読んどいて話題が出た時にはずっと前から読んでいたようなふりをします。このパターンが一番多いです。その自尊心が無駄!
また、いわゆる「古典」でなくても、あまりにもジャンルの大家だったりするとプロパーのツッコミに恐怖して書けないこともあります。


2.感想を書くというか読んだ事実すら忘れたい
というのも中にはままあります。あまりないですが。
実は今日観た映画がそれでした。何故山のように存在する積み作品の中からあれを観ようと思ってしまったのか……。そんな先見の明のない自分を恥じたい。タイムマシンで戻って説教したい。鼻毛をぶちぶち抜いて目を覚まさせたい。


3.この作品の感想はちゃんと書きたいから後でじっくり書こう
と思っても実際に書かれることは稀です。3割ぐらいか。
あるいは関連作品を読んでから書こう、というパターン。
この場合は旧作品が(1)のパターンに当てはまることが多いため確率は1割程度にまで下がります。
こういう理論を聞くと借金をしたり保証人になったりがヤバいということが実感できますね。
あ、下手な感想を書いて作品の価値を落としたくない、というのもこれに入るのかなー。


4.本質的にどうでもいい作品だった
この項目を説明するのもめんどくさい位どうでもよかった作品もあります。


だいたいこんな感じです。書評的なことをブログで書くことがある方は多かれ少なかれ味わっているのではないかと思います。
ま、作品は作品で完結するのがベストなんじゃないですかねー。とはいえ「俺あの時あの作品を見てどう思ってたっけ」的なことが気になる時のために(しかもよくある)できるだけ感想も書きたいとは思うのですが。
ちなみに今日読んだ本は(3)でした。感想掲載時期は未定です。