「メタルギアソリッド4」クリアしました

MGS4、ようやく一周目クリアしました。
本当に、20年かけて構築されてきたシリーズが完結してしまったなあ、と感慨深いです。
最後のシーンには、軽く涙腺潤みかけたり。
このゲームがプレイできて、リアルタイムで追えていて本当によかったです。
そして、巷では「ムービーゲー」なんて言う批判をたびたび耳にするが、そういう批判に僕は全力でこう言わせてもらう。


「はい、ムービーゲーです。」


……まあそれは否定できない。事実だし。
しかし僕が思うに、メタルギアファンは、ストーリーまでを含めてこの「メタルギア」という作品を待ち望んでいたと思うのです。もう「ゲーム」っていうか「メタルギア」を待っているっていう感覚。だから、MGS1あたりのゲーム部分とストーリー部分のバランス感覚を期待していた、という方には少し残念な結果だったかもしれませんが、そうでなくて「ゲームでないから糞だ」、とおっしゃる方には
悪いこと言わんから洋ゲーの戦争FPSでもやってろ。
ぐらいのことは言いたくなってしまいますよ、信者意見ですが。
まあまるまる過去作プレイが前提なこの作品を「ゲームの逆襲」とか祭り上げたソニー側の広報も世間的にはやりすぎじゃねえかとは思いましたが(世間的に、です。僕は信者なのでむしろ興奮した)。
なにより、20年に及ぶシリーズの完結編で、いままでに出てきたキャラを全部出して、壮大にバラまいた伏線を全部回収したらそうなってしまうのは仕方がなかったとも言えます。
あと、それでも個人的な感情で「3」が最高傑作だと思ってるのは揺るがないんですけどね。「3」のエンディングでマジ泣きしたのに比べればとか、無線のパターンやお遊び要素が少なかったとか、違う章をプレイする度にインストールとかにそりゃあまあ不満もあります。
しかしとりあえず言えるのは、このシリーズを「見届ける」ことができた自分は一ファンとして幸せです。
スネーク、お疲れ様。


僕も二周目三周目、オンライン、追加アイテムやラジオの配信など、まだまだ遊び尽くしたいと思います。