恋愛とか承認とかって、そんなにこだわるようなものなのかなあ?

多分夢見ることが悪いんじゃない - pouda::memo
http://d.hatena.ne.jp/narukami/20080522#1211445968


牛蒡 無題
http://goboubss.blog.shinobi.jp/Entry/436/

なるかみさんとびーさんの恋愛論です。お二人ともどもとても素晴らしい文である。最近流行っている一連の「はてなギークアイドル」論争は腑に落ちないのだけど(特に顔出し限定なところ。WEBのアイドルだったら顔べつにいらんやん)、僕の中ではこのお二方とにちのさん(id:nitino)を含めた三人が僕にとってのはてなアイドルで間違いありません。
で、本論なんですが……これらを読んで、思うところはあれども、うまく纏まりませんなー。

精神的にコドモな人は同棲とかしちゃダメ、絶対。

あー、最低でもこれは覚えておこう……ちなみに、コドモっていうか中二病なんですが、大丈夫ですかね!!


僕個人的には、びーさんのスタンスに近いのかもなー。

「人は誰も好きになどなれないし,自分もなれないだろう。無限に承認され受容されるということは世界の真理としてありえないはずだからそう期待されるわけもなく,もちろん自分も期待しない」と思いながら初めて「異性」という存在に対峙し「彼女と彼氏」というややこしい関係に身を置いた。その中でいくつもの言葉をもらって,おそらくその当時はそれなりにお互いに見返りも求めずうまくいっていた頃は当然のように当たり前のこととしてお互いを承認し受容することができるのだと知った。そう思った。そういう幻想を抱いた。希望を,幻想を手にしてしまった。「もしかしてできるのではないか?」「人を好きになることもあるのではないか?」「わかってくれるひともいるのではないか?」「ここにいていいと無条件に言ってくれる人がいるのではないか?」「思ったことをそのまま言ってももしかしたらいいのではないか?許されるのではないか?」そういう幻想を淡く抱いて,幻想上では裏切られないこともあるのだと私は知ってしまい,そうして弱くなった。

3行目のシチュエーションぐらいまでは全く同じだったりします。
まあ、そこで僕の場合は(恋愛に関する)見返りを求められたりして、うまく行かなかったのですが、その後の展開と思考がどうも、自分とは少し違う思考回路……なのかなあ。
承認問題。またこれのお話になります。


これは以前にも言ったような気がしますが、
僕は「他人に」承認されたいという願望があまりありません。何故なら「自分が」自分を承認できるからです。
これはたぶん僕が恋愛にのめり込まない(嘘、訂正。「なかなかのめり込みにくい」。)理由の一つになっているのだと思います。ま、昔は血気盛んだったりもしたけど、性欲がフーセンみたいに薄くなったのでね。はじけて消えた! ああ、二十億年の射精だ。
そんな訳で承認欲求を絡めた話になるとすっとんきょうな発言を始めるので自粛。


なるかみさんのリンク元にあった、多次元恋愛が理解できないという方には、該当箇所以外には「なかなかいいことを言っているな」と思いながらも、どうも反感を抱かざるを得ない。
弱虫であって何が悪いのでしょうか。いいじゃないっすか僕が弱虫でも。

時折予定調和の世界でぬくぬくするな、この弱虫め、と腹が立ったりする。一度もコンタクトをとったことのない有名人にほれ込むのもよくわからないけれど、あちらの方はまだお近づきになれる可能性がないではないので、まだましか。

http://d.hatena.ne.jp/fancybox/20080517/1211039283

僕には、三次元の恋愛は崇高で、二次元が逃避という理論が全く持って共感できないのです。
恋愛という感情に落ちている時の脳の働きは、たぶん二次でも三次でも一緒だと思います。まして、想像力があれば二次元とでもセックスも出来ます。妄想力さえあれば、現実に存在するかなんか、些末な問題なのです。
そして恋愛ゲームにおいても、好きになったキャラが他の男に寝取られたりとか、攻略不可だったりしたときにはしっかり傷付いています!(血涙)
寝取られゲーのバカヤローーーーーー!!!! しょうがないので俺は近所のミンミンゼミを寝取るぞ! やりたい人! はい! はい! はい! じゃあ俺も! どうぞどうぞ


まとめ。
そもそも僕は脳内で世界を完結させることが悪いとは思っていないということです。
人間社会より、脳内宇宙の方が遙かに深くて広くて予想が付かないと思ってますから。