syrup16g解散

http://www.keycrew.jp/syrup16g/news.htm

Syrup16gは解散します。
2008年3月1日(土) 日本武道館

LIVE FOREVER

The last waltz of Syrup16g

syrup16g Tour 2007 "END ROLL" の東京公演(NHKホール)に行ってきました。
新曲7曲(まぁ半分くらい知ってるっちゃ知ってるんですが)、ハピネス泣けた、リアルが格好良かった。
そこで、二回目のアンコール。五十嵐さんの口から発表されたのが↑上記の……アレな訳で……。


3月1日、日本武道館で解散。
正直言って、言葉にすると苦しいのが和らぐとかいったことはなく、
まだ頭の中が渾沌としております。


思えば、僕が初めてシロップに出会ったのは、高校時代、「coup d'Etat」が出るちょっと前のことでした。
当時の自分はちょっとした心理的に最悪の状態にあったりとかしまして、メンヘル畑に根を降ろし、全てに希望が持てない状態が続き、カッターを肌身放さなかったり校内でODしたりとかもう歴史を抹消してやりたいほどタイトロープダンスしてた時期でした。


よく、シロップの音楽は聴いてて鬱になるとか言われます。
しかし、世間にはジャンル問わず暗い音楽なんてのはいくらでもありますし、メンヘラー御用達のミュージシャンなんてのも探せば他にいっぱい居ます。
そんな中で僕がシロップを聞いてきたのは、
暗鬱さだけではなく、「誰もこの自分のつらさなんて理解できない」という自暴自棄。そんな憤懣に陥った時に、CDプレイヤーの向こうで歌う五十嵐さんは、確かに自分と同じような苦悩を抱えているような気がしました。
それが錯覚であるとか、転移であるとか、そんな正誤照らし合わせは要らないのです。
ただ、スピーカーの向こうに、自分と同じ道を歩いて苦しんでいる人がいると思える。
それだけで僕の「孤独」はだいぶん薄まりました。
僕はそのバンド、ボーカルの人がいっぺんに好きになりました。
それからは、青春と一緒にシロップがあったような日々でした。


そんな人だから、イガラスは解散後に音楽活動するのか、というか自殺しないかとかファンとして色々不安になったり、複雑なのは解りますが、とりあえず解散ライブは他の何を犠牲にしても行くつもりです。
男子(おのこ)の分際でガチ泣きしたりしましたが、CDと脳裏に刻まれたヒーローの姿は永遠なので、割り切ってバンドを最後まで見届けようと思います。


ていうか、一番不安なのが、wikipediaのがっちゃんの項目な……

Syrup 16g - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Syrup16g

五十嵐隆(ボーカル&ギター)


大規模なアリーナライブ等を好まず、武道館でライブする時は死ぬとまで語っていた。

あああああああああああああああああ
がっちゃん死んじゃらめえええええぇぇぇぇぇぇぇぇ