天元突破グレンラガン

グレンラガン12話〜27話(最終話)まで見ました。
そうか、7時間半かかったのか。
大変熱ぅございました。
スーパーファミコンRPGを一本クリアした気分。
あらゆる意味で、一部、二部とか部ごとに視聴者を「裏切る」のでなく振り切ろうとする作品でした。
ヨーコたんハァハァ層を振り切り、ニアたん萌え層を振り切り、ポリティカルマニア層を振り切り、宇宙空間ロボバトル燃え層を振り切り、ゴールっ……! 残ったのは何だ。たぶん、このアニメに全幅の信頼を置いて最後まで切らなかったのは古参のガイナックスファンだけではないかと思われる。まあ見たけど。それで、アメとムチ理論なのか、鬱展開、女性キャラ出さない、などで視聴者を振り切ろうとしたんだけど、定期的に燃え展開が来るのでまあ、視聴後の気分は悪くない。たぶんメッセージ性はそんなにないんじゃねえかな、と思う。
んー、グレンラガンってどういうアニメだったんだろうね。なんだかんだ言って
歴史には残らないアニメのような気がするんだよなあ、少年漫画大好きの大人が、こっそり一人で深夜にDVD見て、燃えてる様ぐらいしか思いつかない。ということで、少年漫画大好き人間は嵌るかもねえ。従って結論。
ガイナックスファンで、昭和の男臭い少年漫画やアニメ、ゲームが大好きな人にはお薦め。(注・鬱耐性あると尚よし)
普通のひとは、暇があったら見るぐらいの構えでいるといいと思います。

それはさておき、一番好きなキャラは、ヴィラルウウウウウ