FUJIROCK第一弾アーティスト発表

http://www.fujirockfestival.com/
FUJI ROCKのページ見てて知ったんですが。
3/7にIGGY POP(アンド・ストゥージス)、再結成後34年振りの新譜が出るそうです。
それで、その新作アルバム、
プロデュースが


スティーヴ・アルビニ


吹いた。もう笑うしかない。
解る人には解る。
だってそれはあまりにもあまりにも。
いや、愛してやまないんです。「Surfer Rosa」「IN UTERO」のエンジニアですよ。
イギーアンドストゥージスも大好きで大好きで仕方ありません。
「Fun House」と「Raw Power」の二枚は何回聞いたことか。
しかし、何だ、何なんだ、この名状しがたい複雑な感情は。
とりあえず音楽の詳しくない人にも説明しようと比喩をあれこれ探してるんですが、形容する言葉が見つかりません。


イギー・ポップの、ステージ上での自己破壊的なパフォーマンス、幾度のドラッグ問題などで盛衰し、パンク・ゴッドと呼ばれるに至った現在でも(今年、還暦!)精力的に活動を続ける様は、ええと、日本人に解りやすく例えるなら……


笑福亭鶴瓶とでもしておこうか。


そしてエンジニア、徹底的なインディー指向、スティーブ・アルビニのあのザラザラギザギザしたサウンドメイキングを例えるならば、


…………石井輝男監督(「恐怖奇形人間」、「ねじ式」etc)?
または大人計画松尾スズキ宮藤官九郎)の舞台?


つまり今回のコラボは笑福亭鶴瓶師匠が石井輝男映画に主演、もしくは大人計画公演に主演みたいなもんか。
おお、割と適切な比喩っぽくなってきたぞ!
いや、そうか? 全然かけ離れているな。
しかし素直に楽しみが増えた。ちょっと今からわくわくです。